AEDの使い方って同じじゃないの!?電源の入れ方3パターン。

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日本では10種類以上のAEDが販売されている事をご存じでしたか?

たまに、AEDは1種類しかないと思っている人に出会う事があります。そういう方にこの話をすると、「えっ、そんなにあるの!?じゃあAED毎に使い方が違ったりするの!?」と驚かれたりしますが、種類が沢山あれば、種類ごとに違いがあります。使い方の基本的な流れなど大枠は変わらないのですが、電源の入れ方にはタイプがあり大きく違うといえば大きく違うので当記事でとりあげます。

この内容を知らないと、AEDを使おうという時に混乱してしまうかもしれないので、是非チェックしておいて下さい。

 

 

目次

  1. 電源ボタンを押すもの
  2. 蓋をあけるもの
  3. ハンドルを引くもの

1. 電源ボタンを押すもの

電源ボタンがあり、それを押す事で電源が入るモデルです。このタイプが最もオーソドックスかと思います。電源ボタンには電源を示すマークが書かれているので、電源を入れるボタンだという事は見れば分かると思います。

通常、誤って電源が入るのを防ぐためか、強めに、少々長く押さないと電源が入らない仕様になっている事が多いので、強めに長く押して電源を入れて下さい。電源が入るとAEDから音声が出るので、電源が入ればすぐに分かると思います。

このタイプの代表的なものとして「CU-SP1」を取り上げます。CU-SP1の場合は下の写真の黒丸で示したものが電源ボタンです。このボタンを長押しするとAEDが起動し、再度長押しする事で電源を落とせます。 dengen1

2. 蓋をあけるもの

AEDの蓋をあけると電源が入るものもあります。蓋があくと同時に電源が入って音声ガイダンスがスタートしますので、電源が入った事がすぐに分かると思います。

このタイプの代表的なものとして「AED-2100」を取り上げます。日本光電のAEDは基本的にはこのモデルです。

日本光電が現在日本国内のシェアの50%弱を占めているので、日本における数で言えばこの蓋を開けると電源が入るモデルが最も多いかもしれません。

AED-2100の場合は、下の写真のように蓋の先端についている紫色の蓋を止めているパーツをスライドさせると蓋が開きます。

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3. ハンドルを引くもの

AEDについているハンドルを引くと電源が入るものもあります。こちらも、引くと同時に電源が入り音声ガイダンスが始まるので電源が入った事がすぐに分かると思います。

このタイプは、私が知っている限りでは、「HS1」という機種のみです。ただこのHS1はかなりの数が設置されていると思うので、ここで取り上げる価値があるかと思っています。

HS1は歴史の長い機種で、日本でも2005年から販売がスタートし現在でも販売され続けています。HS1を生産しているフィリップス製AEDの日本国内のシェアも40%は越えると聞いています。日本では40万台を越えるAEDが設置されているとの事ですので、40%でも16万台程がフィリップス製AEDという事になります。そんなフィリップスのAEDですが、ラインナップは現在HS1を含めた3種類です。単純に三分の一として計算しても5万台強となりますが、このHS1が最も長く売られている機種である事を考えるともっと沢山設置されているかもしれません。このように、ハンドルを引くタイプは1機種だけとはいえ、数の観点から見ると無視できない1タイプといえると思います。

このHS1は、下の写真のように、「引く」と書かれたハンドルの部分を引くと電極パッドが取り出せるようになっています。電極パッドを取り出すと同時に電源が入る、というAEDを迅速に使用する工夫がなされたAEDだと思います。

なお、HS1には電源ボタンもあります。ハンドルを引く意外にも、この電源ボタンを押して電源を入れることもできます。

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まとめ

AEDには大きく分けて、3種類の電源の入れ方があります。

①電源ボタンを押す

②蓋を開く

③ハンドルを引く

どのタイプも初めての人でも分かるように配慮されたデザインになっていますが、電源の入れ方にこの3タイプがある事を知らないと、いざという時に混乱してしまう事もあるのではないかと思います。当記事で3タイプを知ったあなたなら、いざという時に電源の入れ方で迷う事はないでしょう。いざという時は自信を持ってAEDの電源を入れ、音声ガイダンスに従い正しい処置をして頂けたらと思います。

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