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「日本光電|日本唯一の国産AEDメーカーを大解剖」のアイキャッチ画像
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日本光電|日本唯一の国産AEDメーカーを大解剖

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日本では現在7メーカーのAEDが販売されていますが、日本光電のAEDが唯一の国産AEDということをご存じでしたか?

日本光電は医用電子機器の開発・製造・販売を行っている会社で、現在日本のAEDのシェアの半分を占めるほどになっています。

2004年に日本で一般市民によるAEDの使用が許可されて以来、日本光電はAEDを販売し、改善し続けてきました。

日本光電という企業

日本光電が日本のAED業界でこれだけ成長しているのには、生産にかけるこだわりや社会貢献活動など、様々な理由があるように感じます。当記事では、高い技術と理念をもってAED普及に努めている日本光電についてまとめています。

1.日本光電会社概要

日本光電は日本唯一のAEDメーカーです。AEDだけではなく、様々な医療機器を製造・販売している東証一部上場の会社です。

AEDに関係するところでは、救急車やポンプ車、病院用の除細動器等も製造しており、いずれも日本国内で高いシェアを誇っています。

AEDの電極パッドと除細動器の電極パッドのコネクタ部分の形を同じにしているので、AEDで使ったパッドをそのまま救急車で、そして病院で使用することができることがあります。迅速な救急搬送を可能にするメリットも提供しています。

会社概要

社名日本光電工業株式会社(NIHON KOHDEN CORPORATION)
呼称日本光電(NIHON KOHDEN)
設立1951年8月7日
事業内容医用電子機器の開発・製造・販売
資本金75億4千4百万円(2017年3月31日)
売上高連結売上1,662億円(2017年3月期)
従業員数グループ 4,934名(2017年3月31日現在)
販売・サービス拠点124営業所、40サービスセンター
主要取引先全国大学病院、国立病院、大学医学部、一般病院、診療所、医院
消防、動物病院、製薬会社、企業内診療所、各種研究所等
株式東証一部上場 呼称「日本光電」
証券コード:6849

引用元:日本光電:会社概要

2.日本光電の事業のポリシーやAED関連の社会貢献

日本光電は、「病魔の克服と健康増進に先端技術で挑戦することにより世界に貢献すると共に、社員の豊かな生活を創造する」という経営理念を掲げています。

経営理念の実現に向け、商品、販売、サービス、技術、財務体質や社員の質などすべてにおいて、お客様はもとより、株主の皆様、取引先、社会から認められる企業として成長し、信頼を確立することを基本方針としています。

AEDにおいても、顧客から上がってくる要望を取り入れた開発や、AEDにおける問題を解決できる機能を追加してきています。

例えば、現在販売されているAEDは小学生〜大人・未就学児用切り換えスイッチ搭載のモデルで、同じパッドで全年齢に対応できます。パッドを貼った後でも小学生〜大人・未就学児の切り替えが可能である仕様となっており、使用時の利便性が追求されています。

また、AEDの日常点検や消耗品の交換がきちんと実施されていない場合があるという問題に対して、遠隔でAEDの状態や消耗品の期限を監視できるシステム、AEDリンケージを開発して実装しました。日本光電はAEDを購入すると5年間無償でこの機能が利用できるようにしています。目先の利益にとらわれず、AEDに関係する問題を解決していく姿勢が強く伝わる事例だと思います。

さらに日本光電は、全国100箇所の拠点にAEDを設置し、社員全員がAEDと心配蘇生法の講習を受講しています。社員のみならず近隣の地域住民の方々の安全に寄与できることを目的にこの取り組みを実施しているようです。また東京マラソンにはオフィシャルパートナーとして協賛をしています。第一回からAEDの貸し出しをしており、マラソン当日には社員が救護ボランティアスタッフとしてランナーのサポートをしたりもしています。

参照元:日本光電について:CSR方針

3.日本光電のAED

3-1.国内シェア

日本光電の日本のシェアは現在40%を越えており、増加傾向にあるといわれています。もちろんシェアNo.1です。

3-2.AED販売の歴史

日本光電は、2003年頃にAED-9100という機種を発売しました。その後AED-9200,AED-9231,AED-1200と続き、2009年に遠隔監視システムのAEDリンケージを搭載したAED-2100の発売をスタートします。

AED-9231までは海外のメーカーのOEMで、AED-1200も海外メーカーとの共同開発のような形だったと認識していますが、AED-2100は完全な日本製です。その後2012年頃にAED-2150という液晶画面つきのAEDが発売されていますが、AED-2100もAED-2150も、群馬県富岡市にある日本光電富岡工場で生産されています。

3-3.現在販売しているAED

日本光電から現在販売されている機種は、一般用ではAED-3100,AED-2150の2機種です。加えて医療機関や消防などのプロ向けに、AED-2151,AED-2152という機種が販売されています。

AED-2150は、AED-2100に液晶画面が加わったモデルです。AED-2151は、心電図波形が確認できる仕様になっています。AED-2152はセミオートタイプのAEDで、心電図波形の確認に加え、解析タイミングを任意で選択可能という特徴があります。

・過去のAED

AED-9100,AED-9200,AED-9231,AED-1200,AED-2100

・現行のAED

AED-2150,AED-2151,AED-2152,AED-3100

4.日本光電AEDの特徴・機能・こだわり

4-1.日本製

日本光電製品の特徴は、『3章:日本光電のAED』でも書いたとおり、日本製だということです。群馬県富岡市にある、日本光電富岡工場で生産されています。日本では現在7メーカーのAEDが販売されていますが、日本で生産しているのは日本光電が唯一です。

日本光電は、生産するAEDの品質に問題が生じる可能性がある場合は、工場の全ラインをストップさせて調査にあたるという話を聞いたことがあります。日本にあるからこそできる高水準の生産体制・管理体制だと思います。

日本光電は日本で生産することにより高いクオリティーと、日本の顧客の声に迅速に対応できる環境を整えています。

4-2.リモート監視端末 AEDリンケージ

現在販売されている日本光電のAEDは、AEDリンケージと呼ばれる、AEDの日常点検の結果や、バッテリーや電極パッドの期限をメールで教えてくれる機能がメーカー保証の5年間は無償でついています。6年目からは有料です。

リンケージシステムイメージ AEDから自動送信→メールでお知らせ、WEB上では複数確認可能

リンケージシステム導入の背景

この監視端末と監視システムの5年間もの無償提供の背景には、2009年4月に厚生労働省から出た、「自動体外式除細動器(AED)の適切な管理等の実施について」の通知があります。これは「AEDのインジケーターの確認と、消耗品の期限管理をしっかりして下さい。」という内容です。

平成21年7月13日から8月7日に大阪府内の1000箇所に行われたAEDの保守・管理状況に関するアンケートでは、AEDのインジケータの確認を行っている施設が55.6%であるという結果が出ました。また、電極パッドの使用期限を確認しているという施設は89.4%で、10%以上が確認されておらず、イザという時にAEDが使用できない可能性があることが分かりました。

大阪府AED設置場所アンケート

情報元:『AED設置場所における管理状況に関する調査』調査報告書

こういった社会的背景もあり、顧客の日常点検のサポートをしてAEDがきちんと管理される体制を整えるため、日本光電はAEDリンケージをスタートさせたのだと考えられます。

AEDリンケージは、AEDの状態をメールでお知らせしてくれる仕組みです。メールアドレスも複数設定できるので、複数名で確認することができます。また、毎日知らせを受け取ることも出来ますし、何か問題があったときだけ通知を受け取るように設定もできます。

メールでの通知以外に、WEB画面にログインしてAEDの状態を確認することもできます。通信回線は医療機器への影響が小さいPHS回線と、3G回線の2つを用意しており、電波状況が悪い地域をカバーできる体制を作っています。

AEDリンケージが教えてくれる内容

  • 日々の日常点検の結果
  • AEDの異常
  • 消耗品の期限が切れたこと
  • 電極パッドの使用期限の1ヶ月前になったこと
  • バッテリー残量が25%未満になったこと
  • 使用可能温度(0度~50度)の範囲を超えたこと

パソコンのブラウザで使用できるWEB管理画面にログインすると、バッテリーの減りが1%単位で確認できますし、電極パッドの状態・交換期限も確認することができます。

また、AEDリンケージの搭載によって、AEDの内部時計が自動補正されるというメリットもあります。AEDを使用した際の救助データをとった時、AEDの起動や電気ショックが行われた時間が記録されますが、内部時計がずれている場合はその時間もずれてしまいます。時間が正確に取れると救助データの精度が高まります。

AEDリンケージのメリット

    • 日常点検(インジケーターの確認と消耗品の期限管理)が遠隔で出来る。

漸増式

  • 複数人が確認できる。
  • 消耗品の交換期限を事前に教えてくれる。
  • AED本体の内部時計の調整ができる。

AEDリンケージを提供することで日本光電は日常点検をサポートし、AEDが適切に管理される環境構築のサポートをしています。

4-3.電極パッドが救急車や病院で共通で使える

日本光電のAEDの電極パッドは、救急車搭載型除細動器やマニュアル型除細動器と電極パッドのコネクタの形が同じにしてあります。そのため電極パッドを貼り替えずにそれらの機器を使用できます。

救急車、ポンプ車の除細動器における日本光電のシェアも高いので、救急車やポンプ車に日本光電の除細動器が乗っている可能性は低くはありません。それらとの連携で、迅速な救急搬送が実現されます。

・救急車搭載型除細動器

TEC-2200/2300/2500シリーズ

・マニュアル型除細動器

TEC-5500/7500/7600/7700/8300

AEDと除細動器で電極パッドを共通して使えるようにすることで、日本光電はより迅速な救急搬送を可能にしています。

4-4.エスカレーション式を採用

日本光電のAEDは、エスカレーション式を採用しています。エスカレーション式というのは、別名漸増式(ぜんぞうしき)とも呼ばれショックの回数によって電気ショックのエネルギーを上げる方式です。漢字でいうと漸増式です。

エスカレーション式に対するのが固定式です。こちらは、電気ショックの回数にかかわらず、エネルギー量は一定の方式です。

エスカレーション式、固定式のエネルギー量の例

方式機種名1回目2回目3回目
エスカレーション式AED-3100,AED-2150150J200J200J
固定式150J150J150J

現在のところ、エスカレーション式が良いか固定式が良いかの結論は出てはいません。エネルギーが高いほうが影響力が大きく、救命につながる可能性が高まることは想像できますが、その分体へのダメージも大きくなることが想像され、一長一短が考えられます。

筆者注記1:エスカレーション式は理にかなっている

国内版のガイドライン2010では、「可能ならばエネルギー量を増加させることは理にかなっている」とされており、日本光電はこの見解にのっとりエスカレーション式を採用しているものと思われます。

4-5.バイリンガル対応機種

日本光電のAEDは、追加費用はかかってしまいますが、バイリンガル対応にすることができます。バイリンガルの言語は、全16ヶ国の言語設定が可能です。(※AED-2150は日本→英語のみ)

日本にも英語圏の観光客や労働者人口が増えてきましたが、中には英語しか分からない方も沢山いらっしゃいます。AEDはAEDから流れる音声ガイダンスに従って操作ができるところが特徴ですから、音声ガイダンスの意味が分からないと使用するのは難しいです。

傷病者が倒れたとき、その場に居合わせたのが英語しかしゃべれない方だった場合、日本語の音声ガイダンスしか流れないAEDでは使用することが難しく、傷病者を助けられない可能性があります。

そこで、英語しかしゃべれない方の使用が想定される場所では英語のアナウンスもあるバイリンガルのAEDの設置が望ましいといえます。

・日本光電AEDバイリンガルの仕様

日本光電のバイリンガル仕様は、日本語と英語(対応の外国語)で交互にアナウンスをしていく形をとっています。アナウンスの時間が延びてしまうデメリットはありますが、居合わせた人に日本人と外国人が混じっていても、双方が協力して救命活動に当たれるメリットがあります。

大切な方が倒れたとき、あなたが英語しかしゃべれないとして、日本語だけのガイダンスだったら何をしているか分かりません。逆に英語だけのアナウンスで自分一人しかAEDの使い方を理解できなければ、救命に支障をきたす可能性があります。日本語と英語(外国語)を交互に話す形は、色んな場面に対応可能な仕様だと感じます。

・AED-3100のバイリンガル対応外国語(16カ国語)

  • 英語
  • ドイツ語
  • ブラジルポルトガル語
  • インドネシア語
  • 中国語
  • フランス語
  • トルコ語
  • ベトナム語
  • 韓国語
  • イタリア語
  • ロシア語
  • アラビア語
  • 台湾語
  • スペイン語
  • オランダ語
  • タイ語

AEDをバイリンガル対応にすることで、日本光電は救命の可能性を広げています。

4-6.液晶画面付き 耳マーク承認機種も

AED-2150は、本体に液晶画面がついています。液晶画面にイラストが表示されるので、行う動作を目でみて映像として認識することができます。またイラストに加えて文字も表示されるので、音を聞き逃しても文字を読んで操作することも出来ます。※バイリンガルの設定を行っても液晶は日本語のままです。

液晶が活躍するのは、工事現場やパチンコ屋さん、空港の近くなど、騒音が想定される場所です。まわりの騒音がうるさくてAEDの音声が聞こえないと正しく使用するのが難しくなりますが、液晶画面による指示があれば、それを見て操作できます。

また、液晶画面を見ることで操作方法がわかるので、耳が聞こえない人、耳が不自由な人も操作ができます。AED-2150は社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会から、「耳マーク」の認証を受けています。

日本光電は液晶画面つきのAEDを開発することで、騒音がうるさい場所での使用を容易にしたり、耳が不自由な人にも使えるようにして、AEDが活躍できる場を拡大しています。

筆者注記2:液晶付きAED、AED-2150を見てみよう

液晶で案内される流れや、液晶画面の魅力について書いています。

参考記事:『AED-2150|あらゆる機能と液晶画面。目と耳で分かる日本光電AEDの魅力。』

4-7.機器のこだわり

日本光電のAEDは手触りや形、表記やアナウンスの流し方など、様々なところにこだわって設計されています。

その1:ボタンは一つだけ。手触りを変える配慮

操作を分かりやすく、間違いのないようにするため、蓋をあけたパネル部分にボタンは一つしかありません。電気ショックを行うためのボタン一つです。
またこの電気ショックボタンは周りとは手触りが全く違う素材になっています。ボタンを見なくても、手で触れればボタンだと判断できるように考えて設計されています。

その2:正面からでなくても確認できるインジケーター

AEDは毎日セルフテストを行い、結果をインジケーターに表示します。正常時は緑の○のサイン、異常時が赤の×のサインが出ますが、このインジケーターにも一工夫あります。
横から覗いて確認が出来るよう作られているのです。AEDを設置する場所や状況によっては、正面から確認しづらいケースもあるのではないでしょうか。日本光電はそういった状況でも日常点検がしやすい配慮をしています。

その3:操作部分の表記は日本語のみ

日本でAEDを使うのは日本人です。最近は英語の表記を町中で見かけるようになりましたが、特に高齢の方では英語の読みに慣れていない方も多いのではないでしょうか。
日本光電は、そういった方も問題なく使用できるように、現行のAEDで操作に使用する部分に英語表記は一切使用していません。

その4:電源ONと同時に胸骨圧迫のリズム音が開始

日本光電のAEDの電源を入れると、すぐにピッピッピッとリズム音が流れます。これは、1分間に100回の胸骨圧迫のリズム音です。一次救命処置では、反応の無い傷病者に対して胸骨圧迫を行います。

AEDが到着したときには胸骨圧迫が行われていることも考えられますが、その時の胸骨圧迫の速さを教えてくれます。

胸骨圧迫について行われた実験では、回数を重ねていくと胸骨圧迫実施者が疲れるため、速さが遅くなり、深さが浅くなる現象が確認されています。この機能は、落ちてきたスピードを適切なスピードに戻すことにも役に立つと思います。

その5:自立する

様々なAEDがありますが、縦置きで自立するのはAEDは少ないです。ケースに入れて自立するものもありますが、本体のみでAEDが自立する点は、導入後のAEDの置き場所を考えたときに、自立する日本光電のAEDは小さなスペースに設置しやすい特徴があります。

その6:電極パッド期限管理の工夫

電極パッドの期限の管理の方法にも一工夫があります。電極パッドのコネクタ部分に複数の穴があいているのですが、その穴に光を通して読み込むことで、接続されている電極パッドの交換期限が分かるように設計されています。
これによって電極パッドの交換期限を常に把握し、交換時期の1ヶ月前の通知や、期限が切れたときの通知が可能になっています。この仕組みは特許を取得しています。

筆者注記3:AEDのデザイン

現在販売はしていませんが、AED-2100はグッドデザイン賞を受賞しています。見た目もさることながら、見た目に隠された機能美も評価されているのではないかと感じています。2018年現在はAED-2100の後継機AED-3100が販売されています。

5.心肺蘇生講習

日本光電は心肺蘇生講習にも力をいれています。2014年度は講習会を390回程行い、のべ6,953人の方が受講されたそうです。

他のAEDメーカーや販売店だと、専門の講習会社に講習を委託しているケースが多いですが、日本光電は自社に講習ができるスタッフを確保し、講習を行っています。AEDを販売するだけでなく、AEDが活用される環境づくりもしていこうとする姿勢が伝わってくる体制だと思います。

この体制によって、AEDを使用する末端のお客様のニーズに沿った、使いやすいAEDの開発が可能になっているのかもしれないと感じます。

・講習の内容

講習の内容は、基本的なものから指導者向けの高度なものまで、幅広いバリエーションが用意されています。講習場所も、お客様の希望の場所への訪問や、日本光電社内の設備が充実した会場での講習も行っています。またシチュエーションにあわせたプログラム、シナリオ作成にも対応しており、お客様の学びたい内容によって、フレキシブルに講習を設計することが可能なようです。また講習の内容によって、受講証か修了証の発行があり、受講後の受講者の意識の向上、モチベーションの向上が図られています。

講習は大きくは「基本講習」、「一定頻度使用者向け講習」、「指導者向け講習」の3種類があります。

基本講習かんたん!60分コース就業時間の関係上、時間をさけるのが60分が限界という場合に活用される講習です。AEDを使用すべき状況についてや、AEDの操作方法、メンテナンス方法を教える講習です。
90分コースAEDの操作方法だけでなく、人工呼吸や胸骨圧迫など心肺蘇生の方法を教える講習です。
180分コース人工呼吸や胸骨圧迫などの心配蘇生法、AEDの使用方法を実技も含めてマスターするための講習です。
一定頻度者向け講習220分コースAEDを使用した救命法を完全にマスターしたい人のための講習です。
指導者向け講習360分コースAEDを使用した救命方法を指導者となって広めていきたい人向けの講習です。

日本光電の講習所に出向いて行う講習では、駅や道路脇などで救命している状況を再現できるバーチャル講習体験をすることもできます。

このように様々な講習の機会を用意し、日本光電は販売したAEDが適切に活用される環境づくりに注力しています。

情報元:日本光電AEDライフ:講習会のご案内

まとめ

日本光電とAEDについてご理解いただけたでしょうか。日本光電は日本のメーカーらしく、高い理念と技術のもと、高品質のこだわりぬかれたAEDを生産、販売しているメーカーだと思います。当記事が、AEDや日本光電についてもっと興味を持つきっかけになれば幸いです。

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