応急処置

ファーストエイド入門。応急手当との違いや、ガイドラインの読み解き方等

JRC蘇生ガイドライン2015のオンライン版が公表され、今までのJRCガイドラインには無かった「ファーストエイド」の項目が追加されました。ファーストエイドとは、「急なケガや病気になった人に対しての最初の行動」の事です。

直接AEDと関係無いですが、ガイドライン関係の記事の反響が大きいので、新しく加わった「ファーストエイド」についても解説することにしました。

ファーストエイド

当記事では、公表されたJRC蘇生ガイドライン2015に第7章として新しく加わった「ファーストエイド」の章の内容をまとめています。ファーストエイドの項目は一般向けというよりは救命従事者むけに書かれている印象があり、ガイドラインを読んだだけでは分かりにくいところも多いかと思うので、出来るだけ噛み砕いて説明しています。

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【解説】一次救命処置の手順。心肺蘇生法ガイドライン2015版

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JRC蘇生ガイドライン2015のオンライン版が公表されました。それに伴い、一次救命処置(心肺蘇生とAED)の内容にも変更点があります。

そこで、ガイドライン2010との違いを踏まえながら、反応の確認から胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの使用などの一連の手順について解説しました。

項目毎に変更の有無と、変更点がある場合はその内容をまとめています。

オンライン版の解説です。
当記事は、JRCガイドライン2015オンライン版を基にまとめています。
2016年2月に発刊予定の完全版となる際に修正が入る可能性があるのと、ガイドラインを基に作られる救急蘇生法の指針(市民用)と異なる可能性、また、後々浸透していく救命講習などの講習と異なる可能性があります。

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【公表】JRC蘇生ガイドライン2015。変更点など6つのポイントまとめ

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平成27年10月16日に新しいガイドラインとして、JRC蘇生ガイドライン2015オンライン版が公表されました。

このガイドラインは心肺蘇生法の大本で、消防署や赤十字が行う心肺蘇生法やAEDの救命講習の内容はこのガイドラインに従って作成されます。このガイドラインは5年毎に更新されており、2005年版、2010年版に続いて、2015年版が先日発表されました。

一般市民に重要だと思われる変更や重要点をまとめています。
ガイドラインは600ページにも及び専門用語が多く、内容を理解するのには骨がおれます。そこで当記事では、一般の方が要点を簡単に抑えられるように、ガイドライン2010からの変更点やガイドライン2015の重要点など、重要なポイントを抽出しまとめました。

修正が入る可能性があります。
当記事で内容をまとめているのはオンライン版の内容です。引用文献が付記した完全版は2016年2月医学書院から発刊予定ですが、完全版になる際に表記や表現に修正が入る可能性があります。

参照:日本蘇生協議会http://jrc.umin.ac.jp/

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一次救命処置(心肺蘇生法とAED)の手順7ステップ+α

bls-cpr-aed

あなたはもし、今目の前で誰かが倒れたとしたら救命処置をできますか?

心停止の場合は、一般市民のみている所で起こった心原性心停止患者23,296名のうち、AEDを用いて電気ショックが実施されたのはその中の3%(738名)というデータがでています。

97%の人は人が倒れるのを目撃しても救命活動ができなかったという事になります。

毎年2万人以上が倒れていることを考えると、あなたの見ているところで一次救命処置(BLS)が必要な事態が起こらないとも限らないとも限りません。そんなときに適切に対処できるように、当記事を確認しておいていただけたらと思います。

心肺蘇生法のトレンドについても触れています。
当記事では、心肺蘇生法(CPR)の説明に加えて、ガイドライン2010での変更点についてもまとめます。心肺蘇生のあり方も研究が進み進化してきているので、そのトレンドについても記載します。

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